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ニュースリリース


2008年1月24日

アメリカン航空、機内ブロードバンド接続サービス導入開始

カンザス・シティー整備基地にて1機目への導入を完了
リアルタイムでインターネットブロードバンドへの接続が可能に

アメリカン航空は、同社カンザス・シティー整備基地において、同社航空機にエアセル(Aircell®)のインターネットブロードバンドの導入を開始しました。アメリカン航空は、米系航空会社として初めてエアセルのブロードバンドソリューションを乗客に提供します。2008年には、主として米国大陸横断路線に就航するボーイング767-200の15機全てに導入および技術試行を計画しています。

アメリカン航空のマーケティング担当上級副社長のダン・ガートン(Dan Garton)は次のように述べています。「時速500マイルで米国の上空30,000フィートを飛行中でも、インターネットを利用できるということは旅行者にとって非常に大きな魅力です。ビジネスでご利用の乗客の皆様にとって、インターネット環境への接続性は重要であり、機内でもPDAやラップトップコンピューターを使用してリアルタイムにフルサービスでインターネット、Eメール、VPN環境を享受できることは大切です。エアセルとの提携により、アメリカン航空は、旅の快適性向上を図るとともに、インターネット環境への接続性に関して乗客の高まる需要に対応するよう努めてまいります。」

実際の乗客の利用に先立ち、エアセルによるブロードバンドのサービスが導入された最初の航空機は、FAA米連邦航空局(FAA)による認可に必要な厳密なシステムとベータチェックのための飛行を開始することになっています。

エアセル独自の航空機-地上間ブロードバンドシステムはラップトップ、PDAおよび携帯ゲーム機器などのWiFi対応機器を通して、乗客にインターネット接続、私設ネットワーク(VPN)アクセス、Eメール利用の可能な環境を提供します。乗客の皆様には、地上での無線、携帯、ブロードバンドサービスと同様のスピードを体験していただけます。また、エアセルシステムはフルデータサービスを提供できるよう設計されています。(*1)

エアセルの最高経営責任者兼社長のジャック・ブルーメンスタイン(Jack Blumenstein)は、次のように述べています。「アメリカン航空は業界のリーダーであり、カスタマーサービスにおいても革新者です。エアセルはアメリカン航空と提携し乗客に機内でフルインターネット接続を体験していただけることをとても嬉しく思います。」

このほかにも、エアセルが提供するブロードバンドサービスには以下が含まれています。
  • ゲート、スケジュール、運賃、AAdvantege®などの情報が提供されているAA.comへの無料アクセス
  • Wall Street Journal Digest Editionへのアクセス
  • 会社のイントラネットやEメールアカウントへのアクセスを提供するVPNとの互換性
  • 米国本土10,000フィート上空でのシームレスな接続
エアセルは、アメリカン航空のB767-200機全クラスの乗客にネットワークソリューションを提供し、乗客は料金を支払って利用することが可能です。B767機への接続試行が成功すれば、アメリカン航空はエアセルの機内ブロードバンドサービスを残る全ての国内線の航空機にも導入していきます。

エアセルの、航空機-地上間機内インターネットシステムは、3本の軽量アンテナを機体の外側に搭載しています。PCS/GPSアンテナは、機体の上部に取り付けられ、他2本のアンテナは機体の下部に取り付けられています。乗客はそれぞれのWiFi対応機器を使用してブロードバンドにアクセスし、客室天井に均等に配置された無線アクセスポイントを通してコミュニケーションをとることができます。信号は3MHzの周波帯域をとおして、航空機から米国全土に設置された92本のセルラータワーを使用して地上に送受信されます。

エアセル設備の搭載作業は米運輸労働者組合(Transport Workers Union)を代表するアメリカン航空の技術者が行います。アメリカン航空はグローバル・アライアンスoneworld®(ワンワールド)の設立時からのメンバーで、整備作業の90%以上を、米国内自社整備基地で行っており、また航空、航空宇宙業界他社にも整備作業サービスを提供しています。

エアセルについて
エアセルは商用航空市場において、飛行中の通信システムを扱うグローバルリーダーです。米連邦通信委員会(FCC)から2006年にブロードバンド周波数独占使用認可を取得し、北米において革命的な新しい無線ブロードバンドシステムを開拓しています。エアセルブロードバンドシステムは、堅固なWiFi拠点を持ち、航空機乗客が各自のWiFi対応機器を用いてインターネットまたはEメールを利用したり、会社のVPNにログオンすることを可能にしています。同社のシステムは航空機のオペレーション上のコミュニケーションも提供しており、将来の客室サービスに豊かな展望を与えています。2008年に予定されている新ブロードバンドサービスは、ビジネス用航空会社にも同様の内容で提供が可能です。エアセルはコロラド州ルイスビルとイリノイ州アイタスカに拠点を構えています。

*1) 携帯電話やボイス・オーバー・インターネット・プロトコル(VoIP)サービスはご利用になれません。