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ニュースリリース


2008年7月24日

AMRコーポレーション、2008年第2四半期には特別項目を除いて2億8,400万米ドルの損失

過去最高の燃油費により前年同期比8億3,800万米ドルの経費増に

第2四半期の純損失14億米ドルには12億米ドルの非現金減損費用と退職関連費用を含む

燃油費高騰と景気減速に対応し、AMRはA300型機の退役前倒しにより2009年度の輸送能力を削減し、
来年度にはさらに輸送能力を削減の予定

アメリカン航空(本社:米国テキサス州フォートワース)の親会社であるAMRコーポレーション(同)は、2008年度第2四半期の決算を発表し、純損失を14億米ドル(一株あたり5.77米ドル)と報告しました。

この第2四半期業績にはAMRが7月2日に米証券取引委員会(SEC)にForm 8-Kとして開示した特別費用が含まれています。これには、特定の航空機ならびに関連する長期資産の評価を推定公正価値にまで切り下げるための11億米ドルの非現金会計費用、および本年度第4四半期に予定している全社的な輸送能力削減に伴い予想される7,000万米ドルの退職関連費用のうち、5,500万米ドルが含まれています。この退職関連費用の残りは第3四半期に計上を予定しています。これらの特別費用を除外した場合、AMRの第2四半期の純損失は、2億8,400万米ドル(一株あたり1.13米ドル)となりました。

当四半期の結果に対し、2007年度第2四半期は3億1,700万米ドル(完全希薄化後一株あたり1.08米ドル)の純利益でした。

第2四半期には、過去最高の燃油費が損失の大きな原因となりました。第2四半期にAMRが支払ったガロンあたり燃油費は3.19米ドルで、これに対し前年同期は2.09米ドルで53パーセントの価格上昇となりました。前年同期の一般的な燃油費と比較した場合、2008年第2四半期には8億3,800万米ドルの追加経費が燃油費高騰のために発生しました。

AMRコーポレーション会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)のジェラルド・アーピィー(Gerard Arpey)は、次のように述べています。「業界全体に影響を及ぼしている燃油費高騰がAMRにとって引き続き大きな足かせとなっており、この困難は当面、将来にわたって継続すると考えています。第2四半期が残念な業績に終ったことは明らかですが、この不確実な時期を切り抜けるため困難な、しかし必要な取り組みを会社として行なったことには満足しています。今日の史上最高の燃油費の中で、航空業界が現在の状態で継続できるとは考えていませんが、当社の判断と従業員による近年の努力を通じ、これらの課題に直面する準備をより良くすることができたと考えています。輸送能力削減や売上高拡大、機材の変更、あるいは財務基盤改善への取り組みのいずれであれ、当社は長期的な将来を確保するため、引き続き努力してまいります」。

AMRは過去最高の燃油費と経済減速という現在進行中の課題に対して、さらなる方策を実施しました。AMRは特定の航空機材の売却とリース契約を通じたその継続使用、および航空機を担保とした新規抵当借入を通じて7億2,000万米ドルを新たに調達しました。この新規の資金調達のうち、約5億米ドルは7月に受領し、AMRの現金残高には2008年第3四半期に計上されます。

またAMRはA300型機について、2012年までとしていた従来の退役スケジュールを見直し、2009年末までに34機すべてを退役することを決定しました。2008年中には30機のMD-80型機、10機のA300型機、および26機のSaabターボプロップ機を退役し、また37機のリージョナルジェット機を退役または使用停止します。残りのA300型機は2009年中に退役し、これにより来年度の輸送能力が削減される見込みです。MD-80型機の入れ換え開始に伴い、AMRはより燃費の優れた70機のボーイング737-800型機を2009年と2010に受け取ることを期待しています。

業界での現在の環境に合わせ、AMRは地域航空会社であるアメリカン・イーグル(American Eagle)について予定されていた売却を、業界の状況がさらに安定、好転するまで停止することを決定しました。AMRはこの売却がAMRやアメリカン航空、アメリカン・イーグルおよびそれらのステークホルダーにとって有意義なものであると確信していますが、現在の状況において売却は得策でないと考えています。

第2四半期およびその他最近のハイライト

  • AMRは、フリークエント・フライヤー・プログラム「AAdvantage」プログラムの重要なパートナーであるCitibankとの間に、新たな複数年度契約を締結したことを発表しました。AMRはこの契約のメリットの一部は直ちに具体化し、すべてのメリットは2010年までに段階的に得られると述べています。
  • アメリカン航空の貨物部門(AA Cargo) は、グローバルなロジスティクス・ソリューション・プロバイダであるDescartes Systems Groupから「Customer Excellence and Innovation」賞を受賞しました。AA Cargoは、同社の電子貨物予約システム導入における卓越した業務とイノベーションを認められました。
  • アメリカン航空は米国からロシアへの初のフライトを就航することにより、80年に及ぶ歴史において新たな章を開始しました。アメリカン航空は、シカゴのオヘア国際空港からモスクワのドモデドボ国際空港に直行便を飛行した、米国初の航空会社となりました。
  • アメリカン航空はお客様により良い旅行をお楽しみいただくため、さらに大きな方策を実施し、AA.comに何千ものホテルを追加しました。この追加によりAA.comはホテル予約のための魅力あるリソースとなりました。