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ニュースリリース |
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2009年6月10日
アメリカン航空、大西洋間で「エコ・フレンドリー」なテストフライトを実施へ
燃料や炭素節約が次世代テクノロジーの利点を証明
パリ発-アメリカン航空(本社:米国テキサス州フォートワース)は6月11日午前10時(日本時間
同日午後5時)のパリ発マイアミ行きのアメリカン航空63便で、大西洋間におけるエコ飛行のテスト
フライトを実施することを発表しました。
「排出削減大西洋相互運航イニシアティブ(AIRE)」プログラムを通し、アメリカン航空は大西洋路線
において、大幅な炭素排出量の削減および燃料の節約につながる次世代テクノロジーの効果をテスト
する、米系初のエアラインとなります。テストは、定期運航中に実施されるため、アメリカン航空は
リアルタイムでの実績を得ることができます。
AIRE は、米国の連邦運航局(FAA)と欧州委員会および複数の航空会社間による共同イニシアティブ
で、炭素排出削減や騒音低減、燃料節約に直接的な影響を与える新たなテクノロジーや運航手段の申
請を迅速にすることを目的としています。AIRE プロジェクトには、FAA の次世代航空管理システムで
使用されるテクノロジーの利点をテストする、ゲート間フライトのデモンストレーションも含まれま
す。
アメリカン航空のオペレーション担当執行副社長、ボブ・レディング(Bob Reding)は次のように述
べています。「航空業界が航空管制パートナーと一緒に、今日の次世代テクノロジーの利点を実証する
ことは大変重要なことです。できる限り迅速にこのテクノロジーを導入することにより、我々は環境
負荷の軽減やシステム容量の増大、航空遅延の減少に、現実的かつ意味のある前進を遂げることがで
きます。次世代テクノロジーの利用は、アメリカン航空の包括的な環境および燃料節約のための取り
組みにおいて、極めて重要な部分です。これらの取り組みは、既に年間1億1000万ガロン以上の燃料
削減をもたらし、2008年に23億ポンドの炭素排出削減を実現しています。」
アメリカン航空の63便は、ボーイング767-300型機を使用し、パリのシャルル・ド・ゴール国際空港
を出発して、午後1時55分(米国東部夏時間)に、米国のマイアミ国際空港に到着する予定です。
このフライトでは、離着陸におけるシングル・エンジン・タクシングや、継続的な上昇や下降、洋上
での最適なルーティング、「テイラードアライバル」などの燃料節約指標が含まれます。これらのいく
つかの試みは、アメリカン航空が行っている従業員の燃料節約プログラム「Fuel Smart」の重要な要
素となっています。2009年、アメリカン航空は1億2,000万ガロンのジェット燃料を節約し、炭素排
出を25億ポンド削減する目標をたてています。
FAA と欧州委員会、アメリカン航空によるフライト後のデータ解析により、今回のテストフライトで
得られた炭素と燃料節約量のデータが確定されます。FAA とアメリカン航空はその後引き続きマイア
ミで、2か月間の次世代テクノロジーと手段の試験を実施します。
アメリカン航空は、大西洋における空の旅の効率化をリードしてきました。20年以上前に、アメリカ
ン航空は大西洋間においてエンジン2基でのフライトの先駆けとなり、航空運航を根本から変化させ
ました。その時点まで、ほとんど全ての国際線は、3~4基のエンジンを使用して運航されていました。
アメリカン航空のこの取り組みはのちに、ボーイング社やエアバス社などによる国際線向け機材とし
てエンジン2基搭載の機材開発につながりました。これは、旧型の航空機からの炭素排出の重大な削
減となり、業界にとって重要な燃費効率をもたらしました。
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