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ニュースリリース


AMRコーポレーション、短期的な課題克服へと大きく前進

流動性を大幅に増加、将来を見すえたネットワーク、航空機材の基盤を継続的に強化

AMRが29億ドルの追加流動性及び新規航空機用資金調達を発表ハブ都市のネットワークを強化、また航空機材を新たに更新

米国テキサス州フォートワース――アメリカン航空(本社:米国テキサス州フォートワース)とアメリカン・イーグル(同)の親会社であるAMRコーポレーション(同、以下AMR)は本日、航空業界の直近の経済的課題に対処し、また同時に長期的な成功に向けた基盤と戦略構築を継続するための一連の行動計画を発表しました。

AMRは流動性強化および航空機関連の資金調達により総額29億ドルを追加確保し、輸送能力をダラス/フォートワース、シカゴ、マイアミ、およびニューヨークのハブ空港へ再配分することによってネットワークを強化し、またお客様サービス改善のため機材の強化を行います。

この29億ドルは、AAdvantage™フリークエントフライヤーマイルのCitiへの前倒し売却による10億ドルの現金、および所有航空機を担保としたGE Capital Aviation Services(GECAS)からの資金調達枠に基づく2億8,000万ドルの借入、ならびにAMRコーポレーションが以前に発注したボーイング737型機を対象とするセールスリースバック契約を通じたGECASからの16億ドルの資金供与コミットメントが含まれます。機材更新に関しては、アメリカン航空は今後納入される787型機についてGEのGEnx-1B 74/75エンジンを採用しました。この近く納入予定の737型機に関する進展、および787型機向けのエンジン選択は、主要路線の機材をより効率の高い機体で置き換え、提供商品を改善するための当社の最新の取り組み事例です。

アメリカン・イーグルは機材の強化計画を発表しました。アメリカン・イーグルは25機のボンバルディアCRJ700型リージョナルジェット機にファーストクラスキャビンを追加し、また2010年半ばを最初として22機のCRJ700型機の追加納品を受けるというオプション行使の趣意書をBombardier, Inc.との間に交わしました。この新しいCRJ700についてはすべて資金調達済みです。

AMR の会長兼CEO、ジェラルド・アーピィー(Gerard Arpey)は次のように述べています。「本日の発表により、当社は航空業界の今日の課題に対処するための準備を整え、また将来と黒字復帰に引き続き注力することが可能になりました。戦略的ビジネスパートナーであるGEとCitiに対し、これらの重要な進展にそれぞれが果たした役割、ならびに当社への信頼について感謝したいと思います。当社は長年にわたってステークホルダーに対する義務を果たしてきましたが、本日の発表においてはこの実績が大きな役割を担ったものと確信しています」。

GEの会長兼最高経営責任者(CEO)であるジェフ・イメルト(Jeff Immelt)氏は次のように述べています。「AMRは当社が熟知する業界において重要な、また長年にわたるお客様です。優れた企業であり、米国の由緒ある組織でもあるAMRコーポレーションをサポートできることを、GEは大変光栄に思います」。

Citiの最高経営責任者(CEOであるヴィクラム・パンディット(Vikram Pandit)氏は次のように述べています。「このAMRとの合意は、米国のふたつの偉大なブランドと企業との間にある、22年にわたって大きな成功を収めてきた関係への当社の信頼とコミットメントを示すものです。これはさらに、経済、お客様と当社が属するコミュニティ、および株主のためになる投資を行うという当社のコミットメントを示したものでもあります。両社は今後何年にもわたり、この業界を主導する2社の関係から、恩恵を受けられるものと期待されます」。

アーピィーはAMRが需要と供給との間の適切なバランスを今後も求め、2010年については提供座席数の規律を維持すると付け加えました。AMRの2010年の座席有効マイルは2009年比で約1%増加し、このうち米国内の座席有効マイルは横ばい、国際線の座席有効マイルは前年比約2.5%増となる見込みです。AMRは2010年の連結ベースの座席有効マイルが前年比で約1%増になると予想しています。2009年に発生したH1N1ウィルスによるキャンセル、および2009年から2010年に就航が延期されたシカゴ- 北京便の影響を除外した場合、2010年の座席有効マイルは2009年からほぼ横ばいの見通しです。

ネットワーク変更による従業員への影響は、対象となる従業員には転勤の機会が与えられるため全体として最小限に留まると予想され、また該当する場合には任意退職制度を適用することも含めて職への影響は可能な限り軽減される見込みです。

アーピィーは次のように述べています。「今日の発表が、新規の資金調達を通じて困難な環境を乗り切ることを支え、また将来の成功に向けた基盤を構築するという、当社と従業員の両方にとっての朗報であることは明らかです。しかしながら、当社に長期的な未来を確保するためには、一貫して利益を計上することが鍵となります。当社のネットワークと機材戦略は現在と将来の競争力を高め、それによってこの目標を達成するための重要な因子になると確信しています」。

流動性

厳しい資本市場にもかかわらず、AMRは2009年を通じて複数の資金調達を実施し、流動性を強化すると共に財務的な柔軟性を改善することに成功しました。AMRは本日、以下の方策を通じてさらに13億ドルの流動性を追加したと発表しました。

  • 既存の契約を修正し、それに基づきAMRは長年のクレジットカード関連のパートナーであるCitiへのAAdvantageフリークエントフライヤーマイルの前倒し売却により、同社から10億ドルを受け取ります。このAAdvantageマイルの前倒し売却は、会計上は主に借入金として取り扱われます。Citibankはこのマイルを2012〜2016年の間において毎月均等に使用することができます。この取引により、Citiには共同ブランドのクレジットカードプログラム拡大など他のメリットも得られます。
  • アメリカン航空所有の機材を担保とする2億8,000万ドルの資金調達枠をGECASから獲得しました。AMRはこの資金調達枠を通じて2億2,500万ドルの現金をすでに受け取っており、これについては現在10機の所有航空機が担保となっています。AMRは2009年10月にさらに3機の所有機材を担保として差し入れ、その時点において5,500万ドルの現金を追加で受け取る予定です。

本日発表された13億ドルの新規の流動性のうち、5,500万ドルを除く全額はAMRの2009年第3四半期の現金および短期投資残高に組み込まれています。本日発表された合計29億ドルの流動性と資金供与コミットメントは、AMRが今年に入って調達した所有機材を担保とする13億ドル近い民間および公的融資、および2011年に納入が予定されている新規737型機のための資金調達とは別であり、その調達資金に加算されるものです。

ネットワーク

アメリカン航空とアメリカン・イーグルは共同ネットワーク戦略の方向転換を行い、AMRの強みを増強してお客様のニーズに応えることに注力します。この戦略を通して不採算便を撤廃し、リソースをダラス/フォートワース、シカゴ、マイアミ、ニューヨークのハブに集約することを目指します。この4都市はロサンゼルスと並んで同社ネットワークの中核都市としての役割を担います。アメリカン航空とアメリカン・イーグルはこれらの中核市場への投資を進め、アメリカン航空がブリティッシュ・エアウェイズとイベリア航空とともに計画している共同事業計画上、そしてoneworld加盟航空会社にとって重要なフィードとグローバルシナジーを提供する予定です。

このネットワーク計画は、2009年および2010年の冬季スケジュールに対して、2010年夏季スケジュールから変更が予定されています。

シカゴ

AMRはシカゴ・オヘア国際空港にて57のデイリーフライトを増便し毎日計487便(出発便)を運航します。お客様は新たに米国内の12都市、海外の3都市にアクセスが可能になります。アメリカン航空はシカゴ・オヘア国際空港をアジアへの第一の玄関口としてコミットすることを再確認しており、2010年春には北京(中国)路線を就航します。他にもホノルル、アンカレッジ、バンクーバーの新都市が加わります。アメリカン・イーグルに追加される新都市はカルガリー、アレンタウン、スクラントン、チャールストン、デイトン、ファーゴ、スーフォールズ、ジャクソンビル、レキシントン、ハリスバーグ、ラピッドシティーです。

さらに、アメリカン・イーグルはシカゴ・オヘア国際空港において、25機のうちほとんどのCRJ700機を再構成してファーストクラスキャビンを提供し、サービス強化を図ります。

ニューヨークおよびロサンゼルス

ジョン・F・ケネディー国際空港では、新たに6都市(米国内3、海外3)へのサービスを拡大します。新主要路線には、スペインのマドリッド、英国マンチェスター、コスタリカのサンノゼ、オースティン(テキサス州)が含まれます。アメリカン・イーグルはコロンバス、セントルイスへのサービスを開始します。この結果、ジョン・F・ケネディー国際空港のデイリー運航(出発便)は7便増え、96便に増大します。また、ラガーディア空港においても毎日2便が加わり、両空港のデイリーフライトを総合するとアメリカン航空とアメリカン・イーグル合わせて約200便を運航することになります。
ロサンゼルスでは、アメリカン航空とアメリカン・イーグルは毎日2便を追加し計129便を運航します。ロサンゼルスにおけるAMRのコミットメントはoneworld加盟航空会社との関係を強化するものであり、同市場での存在意義を高めることに繋がります。

ダラス/フォートワース

AMRは最大のハブ空港であるダラス/フォートワースを重視し、19のデイリーフライトを加え、毎日計780便(出発便)を運航します。この増便は、17の主要路線(出発便)で構成されます。また、サンサルバドル、エルサルバドルへのサービスを2年の運休を経て再開し、ダラスからはノンストップで計160都市へ行くことができるようにます。

マイアミ

マイアミにおいて、アメリカン航空とアメリカン・イーグルは、23便を追加し、計294便のデイリーフライト(出発便)を運航します。2009年末までに、マイアミは4つの新たな米国内都市(バーミンガム、サウスチャールストン、ペンサコーラ、ノックスビル)と3つの新たな海外都市(バハマのノース・エリュウセラ、ガバナーズ・ハーバー、トレジャー・ケイ)への運航を開始する予定です。

セントルイスおよびローリー/ダーラム(ノースカロライナ州

AMRのネットワーク戦略の結果として、アメリカン航空と地域空港会社はセントルイスとローリー/ダーラムにおける運航を削減することを予定しています。セントルイスにおいては、デイリーフライト(出発便)を46便減らし、20の都市へのサービスを休止します。減便後、アメリカン航空とアメリカン・イーグルは、9つの都市へ1日36便の出発便を運航することになります。

ローリー/ダーラムにおいては、3都市へのサービスを休止し、9つの都市へのサービスを中止します。ローリー/ダーラムでは、8つの都市へ1日44便の出発便を運航します。

機体

アメリカン航空とアメリカン・イーグルは、より効率性の高い機体やその他の改善を加え、保有する航空機の刷新に引き続き注力します。

アメリカン航空は、座席あたり燃油費が35%改善された新型機によるMD-80型機の入れ替えを進めており、以前に発注した737型機を対象としたセールスリースバックを通じてGECASから16億ドルの資金供与コミットメントを得ました。アメリカン航空は2009-2011年に84機の737型機納入を予定しており、このうち16機はすでに納入されています。この最新の資金供与コミットメントにより、アメリカン航空は2011年末までに納入される残りの737型機のすべてについて、既存のバックアップ資金調達契約以外の従来の資金源によりまかなえるようになりました。

また、アメリカン航空は、購入予定のボーイング787-9型「ドリームライナー」のエンジンプロバイダーに、GE Aviationを選定しました。アメリカン航空はこれまでに、42機の787-9型機を購入する予定を発表し、58機の同型機の購入権も取得しています。ボーイング社によると同型機は、入れ替わることになるワイドボディ機と比べ燃料効率が20%向上します。ワイドボディ機の入れ替えに加え、787型機はアメリカン航空が計画しているブリティッシュ・エアウェイズ、イベリア航空との共同事業による成長を支えるものと期待されます。

機体の向上はAMRのリージョナル機にも及びます。アメリカン・イーグルの計画では、25機のCRJ700型機にファーストクラスキャビンを追加します。同キャビンは2010年半ばからサービスを開始する見込みで、2クラスでのサービスを行う22機の新たなCRJ200型機の予定計画を補完するものです。

CitibankとGECASの金融取引の条件およびその他の情報は、AMR CorporationとAmerican Airlines Incが本日フォーム8-Kにより米国証券取引委員会に提出した最新レポートをご覧ください。

本リリースには、1933年度米国証券法およびその修正の第27A条、および1934 年度米国証券取引法およびその修正の第21E条に定める、将来の事象に関する当社の見通しを示した将来予測に基づくさまざまな表明が含まれています。この文書で使用されている「予想する」、「計画する」、「期待する」、「示唆する」、「考える」、「予測」、「ガイダンス」、「見通し」、「可能性がある」、「予定である」、「意図する」、「目標とする」、および同様の表現は、将来予測に基づく表明であることを示すためのものです。同様に、当社の目的、計画、または目標に関する記述も将来予測に基づく表明です。将来予測に基づく表明には、提供座席数、売上高、および費用の変化を含む業務および財務状況に関する当社の予想、将来的な資金調達計画とその必要性、担保が設定されていない当社の資産およびその他の流動性ソースの金額、航空機計画、景気および業界全般の状況、将来的な業務の計画と目標、他のoneworldアライアンスメンバー各社と共に行った独占禁止法からの適用除外申請を含む許認可と訴訟、および近年における当社とその業績への影響ならびにその影響を吸収できるだけの財務資源が存在するか否かが含まれていますが、ただしこれらに限られるものではありません。その他の将来予測に基づく表明には、たとえば現在知られているトレンドや不確かさが将来的に及ぼし得る影響について検討している表明、あるいは既知のトレンドや不確かさによる将来的な影響が予測、保証、または確証できないことを示した表明など、歴史的事実のみには関連しない表明が含まれていますが、ただしこれらに限られるものではありません。本リリース中のすべての将来予測に基づく表明は、本リリースの日付の時点において当社に得られた情報に基づくものです。当社は新しい情報、将来の事象、あるいはその他いかなる理由にもかかわらず、いずれの将来予測に基づく表明についても公的に更新または改訂する義務を負いません。この文書には単位原価と単位収益の実績、燃油費および燃油費ヘッジ、提供座席数とトラフィック量の推定値、その他収益と費用の推定値、市場シェア、当社の流動性に関する表明、および他のoneworldアライアンスメンバー各社と共に行った独占禁止法からの適用除外申請を含む許認可が含まれ、これらはいずれも将来予測に基づく表明です。将来予測に基づく表明には、当社の実際の業績を予測とは大きく異なったものと為し得る要因が多数伴います。当社の実際の業績は、以下の要因ならびにここに記載されていないその他の要因により、将来予測に基づく表明に示されたものから大きく異なったものとなる可能性があります。: 近年の大きな損失により大きく弱体化した当社の財務状況。グローバル経済の深刻な低迷による旅行需要の減退と資産投資効率の低下。当社が相当額の追加資金を調達しなければならず、かつそれを受入可能な条件に基づいて行えること。当社が売上高を拡大し、コストを削減できること。燃油費が引き続き高止まりしかつ不安定であること、および燃油費がさらに高騰すること、ならびに燃料を入手できるか否か。当社の大きな負債およびその他の債務。当社が既存の金銭的債務およびその他の約款を与信契約に基づいて充足できること。経済およびその他の状況が当社の管理可能範囲を超えて変化すること、および当社の業績の不安定さ。当社が事業環境において直面している極めて厳しい、かつ厳しさを増している競合。業界統合とアライアンスの変化の可能性。再編後の航空会社との競合。過去の基準に照らして低い料金水準および当社の価格決定力の低下。当社の企業および事業戦略変更。当社の事業に対する政府の規制。海外での紛争およびテロリストによる攻撃。当社の国際業務に関する不確かさ。旅行関連の行動に影響を及ぼす疾患の勃発(たとえばSARS、鳥インフルエンザ、H1N1ウィルスなど)。当社の競合相手よりも高額の労務コスト。ユニオンおよびその他の従業員組合と当社との関係に伴う不確かさ。保険コストの増大と得られる保険金が減尐する可能性。当社が主要経営陣を引き留められること。当社のコンピュータ、通信、およびその他のITシステムに障害ないし混乱が発生する可能性。当社の航空機が関わった事故による損失と負の宣伝効果。当社の普通株の株価の変化。当社が第三者と受入可能な合意に到達できること。上記およびその他の要因の詳細については、当社が2008年12月31日に提出したフォーム10-Kによる年次報告書(および当社が2009年4月21日にフォーム8-Kにより提出した最新レポートによる更新)およびフォーム10-Qによる第2四半期報告書を含め、ただしこれらに限らず、当社が米国証券取引委員会に提出した資料をご覧ください。



 




 
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